暑い日が続きましたが、今日は涼しくて過ごしやすいですね。

紫園の棺も完成に近づいてきました。
予定では七月中に背景、立ち絵、イベント絵、シナリオの完成。
八月～コミケ前日までにスクリプト、デバッグ、品質の向上となっております。

完成版と体験版の違いは下記の通りです。

・物語の完結。
・一部シナリオの修正。
・全立ち絵の描き直し。
・背景画像の追加及び一部背景画像の描き直し。

「紫園の棺 - 公式サイト」は、7月20日（または、7月27日）以降に更新する予定です。
頒布価格等の細かいことは決まっておりません。内容が決まり次第、順次公式サイトやブログでお知らせいたしたいと思います。

期日は迫り、いよいよ明日になってしまいました。
残りの作業は、背景画像を一枚仕上げてＣＤ－Ｒに焼くだけです！

こ、これで、少しは余裕ができるかな？　と思ったのですが、完成に向けて、まだまだ頑張らないといけませんね。

まあ、そんなこんなで、明日頒布する予定の作品は下記の通りです。

　・「紫園の棺　体験版」（価格１００円）
　・「見習い修道士と罪憑姫」（価格５００円）

「西地区 め-22a」で頒布していますので、是非来て下さい！

お茶を濁す感じで、立ち絵の画像を載せてみます。
まだベタ塗りの段階なので、影１や影２は塗っていません。



靴に色がないのは、画面に入らないからです……。

部屋の背景画像です。
上が３Ｄモデリングで下が主線＋ベタ塗り（色は適当）。

ちなみに。ランダムワークでは以下の手順で背景を描いています。

　１．家具をちまちまモデリングツールで作る。
　２．六畳の部屋にペタペタと家具を配置する。
　３．部屋をグルグルと回して丁度良い角度を探して画像に変換。
　４．パスで主線を描く。
　５．適当な色でベタ塗り（現在はココ）
　６．必要な小物があれば追加（カーテン、クッションを追加。ゴミ箱の位置を変更）。
　７．着色作業

　■３Ｄモデリング
　　

　■ベタ塗り
　　

ちゃんとパースを描くことができれば、１～３の作業を飛ばすことができるんですけどね……。
なんとなく、二度手間かな……とか思っている、今日この頃です。

緋色の囁き。
暗闇の囁き。
黄昏の囁き。
何かに似ていると思いませんか？

そう、『昏黒の囁き』とそっくりなのです……。
これでは、綾辻行人氏のパクりだと言われても文句は言えません。
と言うわけで、『昏黒の囁き』から『紫園の棺（しえんのひつぎ）』にタイトルを変更いたします。